すしで伝える日本文化

すし職人の川澄健が寿司を通じて日本の文化を紹介します。

すしの歴史

昔のすし屋は酒を扱っていませんでした

私が海外でデモを行うときは日本のすしの歴史も一緒に紹介します。


料理屋風のすし店は別として、昔の屋 台の店では酒を扱っていませんでし た。

その理由は、屋台ではすし職人1 人でなにもかもしなければならず、
忙 しくて酒まで手が回らなかったこと と、

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お客もまた、屋台のすしで酒を飲 もうという考えがなく、
あくまでもす しを食べることが目的だったからです。

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お茶の湯のみ茶碗が大きいのも、 何度も入れ替えをしなくて済むように
という屋台店から始まったサービス で、それが現在のすし店に受け継がれ ています。


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万華鏡のような寿司屋の細工巻


昔から寿司屋さんにある変わり巻で細工巻と呼びます。

もともとは御得意のお客様の家紋などを巻いたと言われています。

お届けするお寿司にサプライズな意味を込めて昔の職人達が技を競いました。

京都の寿司組合の技術大会などで色々な柄が発表されていました。

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昨日はカナダのお客さんが沢山!

昨日はカナダのお客様たちが沢山来ました


今回は洋包丁と和包丁の違いや特徴

切れ味が寿司の味に影響することなどを説明

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奥様達が寿司の体験コース

ご主人様たちは築地散策

そして作り終わったころ合流してランチです。

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私たち職人が握って寿司も自分たちの寿司も

思いのほかきれいに食べて行かれたのが印象的でした!

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来週もまたカナダのお客様が築地に寿司を握りにきます。


企業、団体様の寿司体験コース
http://www.jpn-int-sushi-school.jp/group/




140年前の江戸前寿司を再現してみました

140年前の浮世絵を元に江戸前寿司を再現してみました。

明治時代の初期に両国近辺で作られたお寿司です。

Edomae-style sushi is reproduced with the picture these approximately 140 years ago by the cause

The sushi which was cooked in Ryogoku, Tokyo early in the Meiji era





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